一生懸命介護する様子

「9日に入浴したけれど、そのまま病院へ行けるようにシャワーをしておきましょう」とシャワーをする。奥さんが「病院へ連れて行くのに下のタクシーの所まで行けるかしら」と心配しているので、「ちょっと歩く練習をしてみます」と秀代さんに杖を持たせ靴を履かせ、玄関を出てマンションの階段を降りてみた。片手で手摺、片手に杖、体を支えるとしっかりとした足取りで歩かれ驚いた。秀代さん「玄関から外へ出たの何年振りかしら」と言うので、「秀代さんどんどん外へ出て、何でも見なくては損しますよ」。吉岡さん宅の介護最後となる。奥さんはとても残念がり、「ずっと小林さんに来て項きたかったのに」と言われたが、お正月に田舎の身、姑の面倒をみなければならないので、早目に田舎に帰りたいと思い会に申し出ておいた。吉岡さん宅二人の病人を抱えて、老齢の奥さんがへルパーとも協力して、一生懸命介護する様子を見ていて、ご自分の食事も満足に作る時間も無いのではと訪問する毎に思うこと度度。私のお節介な性分から放っておけず、自宅のおかずを作る序でに少し多目に作り持参することがあったが、こんなことは要らざるお節介駄目と分っていても、吉岡さん宅の状況を見ると、どうしてもそうせざるを得なかった。渡辺勝さん宅要介護度4昭和3年生まれ歳妻-歳脳梗塞で倒れ、左半身不随1階に渡辺さん夫婦、2階に長男夫婦の二世代住居。〈介護・{丞争複合型〉社経営者だっただけあって大きな家だ。